訪問看護ステーションにおける看護師の仕事

「訪問看護師」は、家で療養する利用者(「患者」と呼びません)の生活を守るために、定期的に自宅を訪問して、利用者の状態を観察し、医師の「訪問看護指示書」に沿って看護をするそうです。
「訪問看護ステーション」は、全国に約1万か所あると言われています。ここでは、主に介護保険によって作成され訪問看護指示書により看護を行いますが、医療保険による指示書でも利用可能です。訪問看護ステーションの管理者は、看護師である必要があります。訪問看護利用者は約58万人と言われています。利用者の81%が65歳以上の高齢者で介護保険を基に利用しています。逆に考えると約20%は、高齢者でなく赤ちゃんや子どもであるということです。
訪問看護師は、その名前の通り、利用者の家に訪問し、看護師が医療行為を行います。たとえば、がんの末期で、痛みのコントロールをしながら在宅死を希望する利用者宅への訪問では、「痛みのコ ントロールができているか」家族が安心して看取ることができているか」を訪問時に確認します。訪問時の看護師の仕事に、利用者や家族が自分たちで処置や介護を行なえるように教育することです。
訪問看護は基本的に一人の看護師が利用者宅を訪問します。そのため、看護師は個人で判断をしなければならないそうです。そのため、緊急時の利用者の対応や医師の指示に対する利用者の理解度などの情報を常にスタッフ間で共有し、看護方針を確認しておく必要があります。個人で訪問する看護師を支える体制づくりも大切だと思います。

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