メタボ健診

メタボ健診を受けると、医師や看護師から多くのアドバイスを得ることができます。このメタボ健診とは、2008年から始まった特定保健指導と呼ばれる制度の俗称で、目的は生活習慣病の予防にあります。対象となる人は、40歳以上、74歳以下の全ての人(医療保険加入者)であり、看護師の活躍が期待されている制度でもあります。具体的には、初めに腹囲を測定したり、BMI指数を算出したりします。その時点で基準値以上の人は血糖値や脂質の程度、血圧、喫煙習慣等を調べられ、それらの数値に従って、看護師が専門的見地から指導することになります。
ところで、メタボ健診の「メタボ」とは、メタボリックシンドロームの略称です。メタボリックシンドロームが生活習慣病を惹起すると考えられているため、結論から言えば、内臓脂肪を減らすことが、生活習慣病の予防に繋がるのです。最初に腹囲を測ることには、そうした意味があり、肥満であるかどうかを判別するスクリーニングを実施しています。スクリーニングでメタボと判別される可能性は男性の方が高く、注意を要します。というのも、男性は臓器周囲の組織に脂肪を貯めやすい傾向にあるからです。もちろん女性にも見られますし、最近では若者にも増えています。40歳以上を対象とする健診ではありますが、若者も自発的に受診されるとよいでしょう。看護師もそうしたニーズに応えられるように、研鑽を積まなければなりません。
ではメタボとは逆の傾向にある人は問題ないのでしょうか。特に女性に多く見られるのが「痩せすぎ」の人ですが、BMI指数が18.5を切ると、危険領域であると考えなければなりません。最近は若い女性に危険領域に該当する人が増えており、彼女たちは健康状態を維持できているとは言えません。

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